こんにちは。
このタイトルテーマも、
日頃疑問に思う内容の1つです。
最近、光速度不変の原理というものを知りまして、
直感的に考えていた事も、時には見方を変えると発見があるかもしれない。と。
そんな気分の時に、気になったのが、
「どんな避妊法も100%の避妊効果はありません。」
という文句。
この文句は、広く常識になっており、
原理と言っても差し支えないものになっている。
世の中、何事も、100%成功する事なんて、そうそうないだろうと。
この文句は、直感的に正しいものと感じさせます。
コンドームは、物理障壁により、
精子の侵入をシャットアウトする事で妊娠を防ぐ仕組みです。
理想的な方法で1年間使用した場合に、約2%が妊娠するらしい。
言い換えると、2%は理想的な方法でコンドームを使っても、
精子のシャットアウトに失敗しているという事である。
低容量ピルなどの薬であれば、
体質によっては避妊に失敗する。という理由は理解できる。
薬の治験でも10万人に1人に副作用がでる。
という場合さえもあるからだ。
ただ、コンドームは物理障壁である。
仕組みがわかりやすいが故に、その理屈は通じない。
物理障壁により、精子のシャットアウトに成功すれば、妊娠するわけがない。
精子のシャットアウトに成功しているのに妊娠する人が2%もいたら大変な事である。
しかし、観測上は、2%が妊娠する。
これは事実らしい。
直感と観測結果の違和感が大きい。
深掘りしていけば、何かしらの違和感を埋める原因は存在するはずである。
コンドームという物理障壁があるにも関わらず、
2%も、卵子とくっつく事があるとは、一体どういう事なのか。
ファイアーエムブレムやスパロボ大戦で、
命中率2%に泣かされた人がどれだけいるのかを考えると、
2%という数字は、必ずしもレアケースとは言い切れない確率であるため、
何かしらの原因があると考えるのが自然である。
理想的な方法でコンドームを使っていたのだから
そもそも大穴が空いていた。最中に外れた。
等、物理的に原因が明らかなケースは考えなくて良いだろう。
さらに、
ゴムが破れていた場合や、装着時に毛を巻き込んでしまうのも、
理想的な使い方には入らないようです。
この前提から、
一体、どうやって精子はゴムを突破して、卵子とくっついたのか。
仮説を立てていきます。
仮説1.物理障壁を超える能力をもつ精子だった。
精子に未知の特性がある男性が2%に達するという事になりますね。
流石にどうかと思いますね。
仮説2.物理障壁に、知覚できない程度の抜け穴が存在し、そこから精子が突破した。
知覚できない抜け穴とは、すなわちコンドームの不良品ですよね。
2%も不良品が存在する?
と考えると、日本であれば、製造メーカーがやばい事になりそうなので、
これも流石にどうかと思います。
どうしても立証したいなら、顕微鏡で調べる等、方法はありそうですね。
仮説3.本当はつけてない。穴を開けて使った。面倒だから途中で外した。
一回中に出してから使った。2回目に裏返して使った。
にも関わらず、理想的な方法で使っていたと報告した。
報告者に何かしらの脳障害があれば、こういう事があるのかしれませんが、
流石に苦しいですかね??
仮説4.Aとする時はコンドームつけていたけど、Bとする時はつけなかった。
すると、1年以内に妊娠した。
Aは理想的な方法でコンドームを使用していたのに妊娠したと報告した。
無いとは言い切れない事例でしょうが、
2%もいるなら、世知辛い世の中ですね。
仮説5.酔っ払って裸で朝チュンしたけど、理想的な方法で使用していたと報告した。
酔っ払って記憶なくすって怖いですよね。気をつけないと。
仮説6.本気で妊娠率の調査をしていない可能性
本気で調査するなら、
モニター対象の行為を1年間全て録画し、検証する。
くらいしないとダメなはずです。
理想的な使用方法って、完璧に説明できて、
見張りもなく、1年間実行し続けられる人ってどのくらいいるのでしょう。
仮説7.クレーマー対策の可能性
「お前の作ったコンドーム使ってたのに妊娠したじゃないか、賠償金払え!」
と言われたらどうなるだろう。
何かしら、原因があるのは間違いないのですが。証明が大変すぎる。
基本的に密室での出来事なので、他人が簡単に証明できるものではない。
センシティブな内容でもあるし、証明する事自体にリスクもある。
托卵の可能性さえもあり、泥沼化は避けられないし、
スケープゴートとして利用される可能性もある。
対応にコストがかかりすぎるのは目に見えている。
そこで、「100%の避妊効果はありません。」
という事を常識にしておけば、
そもそもの訴えを回避する事ができる。
という作戦である可能性はありそうだ。
・・・
他にも色々仮説は建てられそうですが。
まともな説が思いつきません・・誰か教えてください。
とりあえず今回わかったことは、
私がコンドームというものを、思っていたよりもはるかに信用している。
という事だろうか。
ではでは。