こんにちは。
気分が乗ったので、考えなしにサービスすると、
サービスした部分にケチがついて、サービス大盛りを要求される。
それならサービスをやめたいが、引っ込みがつかなくなる。
こんな事なら、
サービスは、一切しないほうがいい。
と心を凍らせるのである。
この手の体験は、
サービス業や作り手ならば、よくある事かと思いますが。
サービスする際には、
そのサービス相応の恩を売らないとダメである。
無理やりにでも相手にサービスを認めさせる必要があり、
それがないならサービスしてはならない。
信頼関係などという、
リソースの強盗ワードに騙されてはなりません。
放漫なサービス精神では、利用されるだけ利用されて、
長続きしませんよ。
日本人は良くも悪くも仕様にルーズである。
仕様との違いが、己の不利になる場合は、
重箱のすみをつつくかのように、細かいところまで反応するし、
己が有利になる場合は、
まるで何も見えないかのように華麗にスルーする。
当然、見えないので感謝もしない。
もし、サービスに気づいたとしても、感謝の気持ちを伝えてはならない。
そのほうが有利だからである。
スルーしておくと、注文がつけやすい。
相手が勝手にやった事なので、それを理由に注文をつけられる。
感謝をしてしまうと、相手のサービスの存在を認める事になる。
一度認めたものに対しては、何かあっても、注文しづらい。
まあ、基本的にサービスしないほうがいいですよ。
サービスの方向を間違う可能性も、なきにしもあらずですし。
方向があってたとしても、さらに付け入る隙を与えるだけです。
注文通りのものを、
注文通りにお届けするのが一番です。
ではでは。