こんにちは。
犯罪なんかは論外として。
タイトルのような事ない。と言いたいのですが、
そういう態度や評価をする人は、結構多いです。
うまく言っている場合には何も残らなくて、
うまくいかなかった場合に何かが残ってしまう場合はその傾向が特に強い。
仕事ならば、
うまくいったときにも、何か証拠を残しましょう。
という事になりますが、
プライベートの場合、
それが難しい事もあるでしょう。
例えば、お子様が、週に1回トイレを失敗する。
親は怒る。という事例。
お子様が日に何回トイレをしているのかわかりませんが、
仮に5回だとしたら、
一週間で35回トイレしている計算になります。
すなわち、35回中で1回失敗しているという事になる。
34回成功しているのに、何も褒められないし、いい事もないけれど、
1回失敗したときにはガンガン怒られる。
こうなると、トイレする事は、お子様にとって、楽しい事になり得ない。
トイレさえしなければ、週に1回怒られずに済むのですから。
お子様は、失敗から学んだり、
成功率を上げる等の工夫をしているかもしれないが、
ガンガン怒られる事で、その努力は全く報われず。
ただただ窮屈に感じるのみでしょう。
親から見たら、トイレはしつけの範囲ですから、
週に1回の失敗ですと、成功率が、まだ低いのかもしれませんが、
頭ごなしに怒るのではなくて、
経過を見る必要もあるのではないでしょうか。
怒らないと、改善が見込めないのであれば、仕方ありませんが、
そうでないのならば、
怒るというのは、子供の為にはならなさそうです。
それでも怒るというのであれば、
それは、自分のために怒っているのでしょう。
掃除めんどくさい。トイレが汚染された。ムカつくわ。
という事がありますので、怒りたくなりますよね。
ひたすら面倒ですから。イラつきをぶつけたくなります。
そうであるならば、
逆に自分に面倒がなければ怒らないという事になります。
少しずつでもいいので、
自分が面倒にならなくて済むような提案をしてはいかがでしょう。
トイレ失敗したら、自分でお掃除をする事。
という風に、失敗した後のリカバリー方法を教えると良いですね。
あとは、
ペットのトイレしつけもそうですけれど。
やらかしたらその場で伝える事も重要ですね。
悶々と溜め込んで、時間経過の後に、関連の薄いところで、
ここぞとばかりに怒りをぶつける人もいらっしゃるように思います。
その怒りは、効果が無いばかりでなく、むしろ悪影響な可能性が高いです。
日常的にやらかしてるなら、日が浅いうちに注意するはずなので、
おそらく、たまにやらかす系の事が多いのではないかと思います。
普段はうまくいっている為、表面化しないが、
たまにやらかされるとムカつき、怒りが漏れ出てしまうと。
やらかすのが悪いのは間違いありませんが、
時間が経ってから怒るのは良く無いです。
何をやらかしたか覚えてない場合も多いのです。
何を怒られているのかわからないので、対応のしようがないです。
常日頃、気をつけている内容かもしれません。
今はうまくやっているはずなのだが・・。
なぜその事がいま出てくるのか?うまくいってないのか?
なぜ?何が?と。問題の特定に苦労します。
少なくとも、その事をずっと根に持っていたのだなと理解し、
ここぞとばかりに抱き合わせて来たのかと。
ずっと、こんなチャンスを待っていたのだな。と。
もうこれは、相当に嫌悪感を持たれていると、
相手に判断されても仕方ないでしょう。
また、揚げ足取るチャンスを伺っていたのかもしれない。
と、取られても仕方ないと思います。
日常的に改善のための努力があったかもしれません。
その場合、普段の努力が否定される事にもなりますから、
努力は意味がない。
と、努力を放棄される可能性があります。
これは非常に意味がないというか、
双方に利益がなく、とても残念な事です。
常に鬱屈とした不満を抱えて生きていたら、
常に悶々として、事あるごとに、関係の薄い事を取り出して、
怒りをぶつけてくる嫌味な人だと思われてしまいます。
問題があったら、
その場でいうのが重要かと思います。
お仕事だと、できる人も多いのですけれど。
やらかすのが悪い。
というのは間違い無いと思いますが、
伝えるタイミングと伝え方は重要だと思います。
怒ってくれるうちが華という言葉もありますが、
華を理由にパワハラにならないようにも注意ですね。
しつけって大変ですね。
ではでは。