自己分析では、
自らが本当に望んでいる事を把握する事が大切です。
自己分析に建前は必要ない。
どんなに下衆でも汚くてもいいので、本当に望んでいる事を把握しよう。
自己分析行う際に、主義、思想、能力、環境などを理由に、
自分に言い訳をする人がいますが、分析を誤る主因になります。
いい子ちゃんやメンヘラと呼ばれる人たち等は、
無意識で言い訳しており、それ故に自己分析を誤りやすいです。
自分が下衆な人間である事を認めたとしても、自身を卑下する必要はない。
ただ単に下衆な性質の人間が一人、在るだけの事でしかありません。
自己分析は一人の世界です。
他者と比較すると言う概念は存在しないのである。
比較したと感じたら、一度落ち着いてから分析を再開しましょう。
そうやって、分析が正確にできたところで、
どう行動すべきかを決める事が出来るようになります。
正確に自己分析できると、望みがはっきりとした形になっている。
それは、一人一人違う形をしている。
他人にそのままぶつけても、大抵の場合、形が合わずかみ合わない。
鋭利な場合には傷つけて、砕けてしまう事さえある。
望みを適切に合わせるには、相手の望みの形を知る必要がある。
直接聞けるなら正確ではあるが、最終的には想像で補う必要はある。
相手の形を想定した後に、自分の形を相手の形に合うよう調整する。
本当の望みは、隠す事は出来ても、削る事はできない。
基本は足し算で調整する事になる。何かをくっつけたり、色をつけたり、被せたりする。
お金、条件、オブラードに包んだ言い回しなど、様々な方法がある。
うまく伝わる事をお祈りいたします。
ここからは、注意点です。
1つ目
自己分析を綺麗な自分のまま行ってしまうと、
綺麗な自分を保存する事が最優先になってしまいます。
それで出した結果を相手にぶつけても、本当の望みは伝わらないです。
綺麗な自分を保存したい気持ちだけが伝わる。
察してちゃんのパターンですね。
2つ目
自分の本当の望みは、個人情報ですから、大切に扱いましょう。
情報開示が信用に繋がると考えているならば、必ずしもそうではありません。
形が合わなければ受け入れられません。
開示するにしても形を調整しましょう。
カミングアウトは麻薬と一緒です。
カミングアウトする瞬間、一種の気持ち良さがあるかもしれませんが、
その後にやってくるのは冷徹なまでの審判です。
自分の言い訳に惑わされず、
迷わずに進んでいけると良いですね。
ではでは。