こんにちはー。
まとまらない話です。
フレーミング効果とその効果範囲について考えてみました。
こちらのページによると、
つまりフレーミング効果とは、モノゴトの本質だけでなく、スポットの当て方(表現方法)によって、印象が大きく変化することを意味する。
https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/framing-effect/
という事のようです。
ガチャを使って説明すると。
1)このガチャは3%で大当たりが出ます。
というガチャ説明と、
2)このガチャは97%でハズレが出ます。
という2種類の説明を用意した場合、ガチャの売り上げに変化が生じる。
という事らしい。
1の説明の場合、大当たりにスポットが当たっており、大当たりへの期待感を高めることにより、売り上げが爆上げする効果が期待できる。
2の説明の場合、ハズレにスポットが当たっており、ほとんどの確率でハズレるという事が強調されてしまい、さっぱり売れない。
ということらしいです。
フレーミング効果ってすごいですね・・!
しかし、このガチャの場合、実際はどうなるのかというと、ガチャ上級者には全く通用しない事が予想されます。
これは経験上、間違いなく言い切れます。
ガチャの上級者は、ガチャに喜ぶのも泣かされのも自己責任という意識をしっかり持っており、引く前に排出内容を吟味するからです。
また、怪しい記述が見つかった場合、その警戒感がMAXになります。
記述をしっかりと吟味したのちに、おかしい、まぎらわしいと感じた場合には、声を出していく人も結構な割合でいらっしゃいます
という事で、フレーミング効果はガチャの上級者には通用しない。
この場合のフレーミング効果が有効なのは、そのガチャが、なんなのかよくわかってない、初心者までだと思います。
とりあえず、ガチャバナーだけ見て、詳細を見ずに引く。
そういう方達だけに効果があると言えます。
という事で、フレーミング効果は、
本質を理解している。または理解してから行動する人には通用しないと言えるのでは無いでしょうか。
引用ページの例は、正しい答えのない、いい例だと思いますが。
この場合でも、
論理的、または、主義主張がしっかりしている人の場合、たった1行の文では、その選択にぶれは無いと思います。
直感的、感情的な性質の強い対象がフレーミング効果を大きく受けるのではないかと思います。
対象をより広くして巻き込むような、フレーミング効果の裏を書くようなキャッチーな文を考えるのが、人心操作のエキスパートってことになるのでしょうか。
難しいですね・・。
っと、まとまった?・・まとまらない話でした。