池袋サンシャイン コニカミノルタプラネタリウムの「満天」で上映されている進撃の巨人をみました。
小学校低学年の息子は、見終わった一言目に「つまんなかった。」と、静かに、一言だけ、おっしゃってました。
子供はズバッというなあ・・と思いながらも、子供の感想ですので、適当に言ったのかな?という要素も否定できず。
なんでつまんなかったと言ったのか、どういう気持ちで言ったのか、親ながらに考察して見ました。
天球3D映像に慣れていなかった可能性
息子はアニメの英才教育を施されている為、2D映像はよく見ています。
しかしながら天球3D映像は、上野の博物館で見たやつくらいかな。と思います。
見慣れてない為、見所がよくわからなくて「つまんなかった。」と言った可能性があるかな。と思いました。
3D天球は視野が広い。一方向だけ見つめていると、後ろのものを見逃したりと、全てを楽しもうとすると大人でも大変。
巨人が前と後ろにいたりしましたし。
巨人が怖かったのでは
進撃の巨人ですし、食べられたり、関節破壊技が決まったりと、少々過激な表現がされております。
アニメ版のものは、特に問題なさそうでしたし、本人が見たいというので入って見たのですが、3Dの表現には少々驚いたのかもしれませんね。
マジでリアルな!ってほどじゃないのですけれど、2Dとは違った表現力というものがありました。
上映中に息子の方チラチラ確認しながら見てたのですけども、顔を片手で覆って指の隙間から天球を覗いているではありませんか。
その姿が、カワイイので、もう片方の手を握って見ましたが、すぐに払いのけられました。どうやら暑苦しかったようです。
そんな息子が、内心ブルブルしながら、強がって「つまんなかった。」と一言いうのが精一杯だった。
という可能性が考えられます。
それくらいには、巨人の不気味さは表現されていたように思います。
ちょっと7歳には早かったかなあ。と少し考えてしまいました。
入る前にスタッフの方に、お子様は大丈夫ですか?って親切に確認もしてくれますので、本当に苦手な方は。そこで気づくとは思います。
アルミンのナレーションパートについて
プラネタリウムだけあって、満天の星空のシーンが数回挿入されておりました。
綺麗な星空の映像をバックに、アルミンのナレーション。
ああ、星が綺麗だなあ。と思いながら、アルミンのナレーションを聞くのですが、どこにフォーカスを当てればいいのかちょっと迷ってしまいました。天球いっぱいの星を見よ!って事なのでしょうかね。
満天の星空、すごく綺麗でしたよ!
息子に、「星のシーン綺麗でアルミン話してたね!」と話しかけてみると、
「なに言ってたかおぼえてない。」というんです。
まあ、私も覚えてないので、そういうものかな。とも思いましたが、その直後に
「星がきれいだった。」とおっしゃるじゃないですか。
なんか少し、ホッとしちゃいました。
プラネタリウムですから星は素晴らしいの一言です!
平日なら謎解きイベントがあるようですね
私が言ったのが土日だった為、現場で、そのようなものがあるような気配は全く感じられなかったのですが、公式サイトを確認してみるに、平日限定で謎解きイベントがある。との事。ちょっとやって見たかった。
あとがき
もうどくてん2を見に言ったあと、時間に少し余裕があったのでプラネタリウムに入って見ましたが、非常に不思議な体験ができました。
巨人の「のどちんこ」のドアップが拝めるのはここだけかもしれませんね。
10月29日までやってみるみたいですよ。ご興味ある方はぜひ「のどちんこ」を味わって見ると良いですよ。