
やらなくてはならないことがあり、頑張って(?)いたのですが。
周囲からは結構無理をしているように見えたらしい。
そんな時の周囲の人間との一悶着を、私目線で自分勝手に記述させていただきます。
Contents
優しい言葉をいただき、休んだ。
「少し休んだら?」とか、「無理しないでね。」と声をかけられる。
確かにちょっと体が疲れた感じはあった為、少し休んでみました。
休んでみた結果、だらけただけだった
休んでみると、辛いんです。
しかも、辛さがどんどん積み上がっていく感じ。
ひたすら辛かったです。
結局やらなくてはならない事は変わっていない。それをやっていないのだから、辛くなるのは当たり前。
後に考えてみると、休んだ時間が無駄だったような気がします。特に疲れた取れた印象もないですし。焦燥感だけが募る感じでした。
休んでしまったので、再開するのに多少抵抗を感じましたが、やらなくてはならない事を再開してみると、落ち着きました。
確かに疲れるけど、心は落ち着く。歩いて進んでいる感じがする。やはり、これは休むべき事じゃないんだな。と理解しました。
心配する言葉に根拠がなかった
何が問題だったのだろう。と考えました。相手は単純に心配してくださって、言葉を掛けてくださった。
心配していただけるのはありがたい事です。
なんも言われないより、心配されてる感は伝わるので、効果はあると思います。
しかし、アドバイスが不適切だったのかもしれないなあ・・と考えました。心配してもらった身として失礼で申し訳ない考え方なのですけどね。。
「辛そうに見えるから休め」という風に、なぜそれをやっているか理解していない場合や、
「私はこう思う。だからそんなの大丈夫」自分の考えを一方的に演説してみたり。
「そんなのやめちゃえよ!人生なんとでもなるよ。」というような長期的に考えると大きなリスクが孕んでいる案だったりする場合、等。
その人が問題だと思っている根本を見ていない薄い根拠の応援内容では、結局その人の為にはならないんじゃないかな。と思います。
どんな応援が良いのか
当たり前の事だと思いますが、その人との、間柄や、信頼度等で大きく変わると思います。極端な話ですが教祖のような人に言われたならば、なんでもいう事聞けちゃいますよね。逆に、あまり親しくない同僚に濃い演説されても。「?」ってなりますし。
その人の事を良く理解している場合
その人の行動の目的を理解し、その根本をケアする提案が出せる。
のが理想だと思います。その人を救う事になるでしょうね。
「実はこれがあるので、その問題は大丈夫だよ。」という場合ですかね。
とは言っても、他人を理解するっていうのは、相当難易度高いですよね。家族であっても殆どの場合、難しいんじゃないかな。と思います。
そして、そのような場合、どうするかというと・・
その人の事を知ろうと努力する
応援したい相手なのですから、あなたにとってなんらかの価値がある相手なのでしょう。
知らないなら、知ろうと努めるのが肝要なのかな、と思います。
直接聞ける関係なのであれば、聞ける範囲で聞いてみるのがいいのかな。と思います。
ただ、ひたすら聞く事に徹する。
そして最後は、「こういうのも変な話ですけれど、聞かせてくれてありがとうございます」で〆ればいいのではないかと思います。
そこまで成功すれば、多分、その人の事を応援する事に成功していると思います。
聞く際の注意点は、上から目線にならない事。そう思われた瞬間。あなたの信者以外は心を閉ざすでしょう。
あとがき
人間なんて、それぞれこだわり持って生きてるのですから、人づてに聞いたHOWTO話で簡単に心動いたりしないと思うんですよ。
結論を急がず、まずは聞く所から初めてはいかがでしょう。それは相手をよく理解する。という事です。
上から目線にならない。というのは、すごく難しい事だよなあ。と思っており、私も気をつけたいと思っております。