カブキ大好きな主人公が、学校で歌舞伎部を作り、
自分たちで作った歌舞伎を上演するために頑張る。
というお話だと思います。
ただし、部は難しいようで、
まずは歌舞伎同好会を目指すようです。
序幕(第一話)の流れ
部員集めをするお話です。
新しく部を作るためのお約束ですよね。
目標5人。
メガネクールな親友と自分で2人は確保。
そして、目をつけておいたターゲットにモーションをかけに行きます。
- ぬかみそを腐らせる壮絶な音痴のバンドマン
- 後輩に奉仕されるのが役割で義務の女先輩
- 顔面を腫らしたボクサーのような、はなちゃん
ひとまずみんな空振りです。
主人公の勧誘は、要件を的確に伝えた後、相手の返答を受けて、
その後、しつこい勧誘もせず。
やはり熱血ではないです。知的というか、クールというか。落ち着いてますね。
しかし主人公は諦めてはいないようです。
今後どういう流れで、同好会入ってくれるのでしょうね。
その後、本物の歌舞伎一族の御曹司に声をかけて
序幕は終了となります。
主人公はちょっと変わっている雰囲気です
最近、顔芸の豊かなアニメが多い中、
この作品の主人公は比較的、落ち着いているように思います。
普段は、ほわんとした雰囲気ですが、明るくて行動力ある感じの表情です。
可愛いけど意思は強い、という感じの男の子。
歌舞伎が好きなので、時々歌舞伎のセリフをドス効かせて話しますが、
その最中でさえ、眉毛がつり上がる程度で、大きく表情が変わらない。
正直すごい違和感あるのですけど、役作りの関係でしょうか。
単純な熱血主人公という感じにはしたくは無い。
という意図を感じます。
ちょっと珍しい雰囲気の主人公で、気になる感じです。
あとがき
落語心中に続き、日本芸能なアニメが続きます。
落語心中に比べると、可愛い感じの主人公。
この主人公の見た目、他のアニメの誰かに似てるのですけど、
誰でしたっけ。思い出せそうで思い出せない。
予告は勉強になりました。
エンディングテーマ後に予告に合わせて
歌舞伎に関連したうんちくを語ってくれるのですが
これは為になります。
『見栄は振るもので、いわゆる決めポーズの事』
との事です。勉強になります。