鉄血のオルフェンズ最終回迎えました。
ネタバレありの感想となります。
鉄血のオルフェンスは、
予想を裏切る展開の連続でした。
主要キャラクターが死という形でどんどん離脱していく展開。
最後には救いがあるのかな?と、思って見た最終回。
どうでしたでしょうか。
ハッピーエンド?難しい結末でした
正直、ハッピーエンドとは言えないと思います。
ビスケットから始まり、終盤、オルガが死んだあたりで、
もう、どうにもならない感じもありました。
それでも、主人公は救われるんじゃなかろうか・・!
と、ちょっとは期待していたのですが、
最終回で、主人公の三日月も死んじゃいました。
鉄華団全滅ENDか・・!
と、思わずにはいられない最終回です。
客観的な鉄華団の評価は
病院の庭でガエリオとジュリエッタが纏めてくれております。
誰よりも人間らしかった。
彼らの居場所は、
戦場にしかなかったのです。
野望や目的のための手段ではなく
人として、ただひたすらに
生きるために、戦う。
・・・
客観的な結果からみた鉄華団の評価としては、
鉄華団の組織としての居場所は、戦場にしかなかった。
という事みたいです。
まあ、戦時中に生まれた戦闘組織が負けてしまったら
戦場にしか居場所ないのも当たり前なのかな?
と思わない事もないのですが、
裏表なく、汚い駆け引きもなく。
純粋な戦闘組織だった。という評価も含まれているのかな。と思います。
こういう面向きの評価とは別に、
鉄華団のメンバーが大切にしている、
『家族』
というものに関しては、クーデリアが中心となり、
後に引き継がれていったようですので、
そこらが、救いなのでしょう。
三日月の息子さんが登場しておりましたが、
この息子さんを登場させて、
なんとかギリギリ完全バットエンドを回避させている
という印象を受けました。
しかし、救われないキャラ多かったように思います。
本当、戦場にしか居場所が無かった。
アキヒロとか
いい事=敵討ち
で人生終了です。
アキヒロにやられてしまったイオクも、
いきなり出てきて、いきなりヤラレタ感がありますが・・
うーん。
あとがき
ハッピーエンド好きとしては、うわ、こんな終わり方か!
主人公も死んじゃうのか!
と、なかなかすごい結末でした。
最後にちょこっと三日月が端っこに写って、
おお、生きてたのか。良かった。
みたいなのを期待していたのですけど、なかったです。
オルガの時に懲りたので、無いんだろうな。
とは思っていましたけど。
やっぱり無かったです。
そういう意味では、
最終回は予想を裏切らない結末だった。
と言えそうです。
キャラクターの感情演出の優れた作品だったなあ。
と思いました。
あとは拳銃が強かったですね。