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自転車は便利な乗り物です
自転車は小回りがきいて、非常に便利、無くてはならないものだ。
と、高校生の頃まで、地方都市に住んでいた時は思っていました。
高校生では、車の免許持っておりませんので、
通学も、買い物行くでも、遊びに行くでも、どこでも一緒な自転車。
近くのイトーヨーカードーに行くにも、徒歩なら10分でも自転車なら5分。
完璧な時短ツールである自転車は、
高校生には1人1台の必須アイテムとして君臨しておりました。
首都圏では、便利に疑問符が
社会人になり、首都圏に移り住み、自転車事情が地方と全く違う事を学びました。
通勤等、決まった道を進み、決まった場所に止める。という場合は、あまり問題が起きず、スムーズに行動できるのですが、
あまり詳しく無い場所や、予定に無いような場所に行った場合には、非常に苦労します。
何せ、自転車を止める場所が無い・・!
駐輪場をみつける事が難しい
そんな首都圏の自転車事情を主観でご紹介いたします。
自転車は時間短縮にならない
自転車に乗って目的地に着いた時にまず探すのが駐輪場。
駐輪場が見つかる事の方が珍しいですね。
特に、駅前だと顕著です。
駅前には便利なお店がいっぱいあるので、自転車で気軽に訪れて、はしごしたいのですが、
お店の前には自転車を止める場所がありません。
お店の前に自転車が止まっている事も多いですが
その多くは駐輪禁止で違法です。
したがって、駅前周辺に何箇所かある有料駐輪場に止めるしか術はありません。
駅前周辺の有料駐輪場も、事前に調べておき、かつ、運良く空いている。
という条件であれば、時間のロスなく利用できるのですが、
そうでない場合も多く、駐輪場が空いておらず、自転車が止められない。
という事は普通に発生します。
目的地について、駐輪場を探し、停めて、戻ってくると三十分くらいかかる事が多いです。
三十分かかるなら、電車で行った方が時間的には優しい場合が多いです。
コンビニ前にも止められない事があります。
フラっと立ち寄りたいのに、止める場所が無い・・愕然としますよね。
という一連の煩わしさを考えると、
自転車に乗るのは大変なので、電車+徒歩で良いか。となってしまうのです。
もし、こうなれば自転車乗るのに
駐輪環境の整備

駐輪環境の整備、お店の前に駐車場が完備されている状況。
これは、難しいのかな。と思います。
土地が無い。という事もありますけど。
機能させるには、駐輪する方のマナーにも期待しないといけなく、性善説に基づく為
現状では、なかなかいばらの道だと感じます。
駐車場に違法駐車&放置自転車が0になるような状況が生まれれば、
これも可能性が生まれるのかな、とは思いますが、
罰則を厳格に適用するなどを行わないと難しそうですね。
自転車を常時持ち運びできるようにする
自転車の持ち運びが楽なら自転車持ち歩くと思います。
物さえ開発されれば、自分の努力によって実現可能なのが利点です。
重量2kgきって、両手が空くウェアラブルな感じで持ち運びできるのであれば、ぜひ利用したいです。
ちょっと距離のある移動は自転車で。移動が終わったら自転車をしまって歩く。
そんな自転車があれば最高です。
これは、可能性あるのではないかと思うのですけど、いかがなのでしょうね。

例えば、Vガンダムのブルッケング、こんな感じで自転車を背負う事が出来れば。
もう少し薄型で省スペースがいいですけど。
自転車以外の移動デバイス開発
自転車の形でなくても1.5倍〜2倍くらいの速度で、静かに臭いなく歩行できるウェアラブル装置があれば
それでも良いのですけど。
分速200mであまり疲れない移動装置。
夢でしょうか?
なんとかできそうな気もするのですけど、法律の整備が大変なのでしょうね。

2011年頃、開発された移動デバイスです。
腰に負担がかかるらしいですが、30-40km/hで走れるようです。
限界を目指さなくても、20-25km/hで楽に移動できるならそれで十分なのですが。
出典
BIONIC BOOT
あとがき
自転車乗りたいのですが、小心者な私には、かなり厳しいです。
駐輪場のある公園にサイクリングに行く。
のような時にのみ利用する事にしております。
昔、自転車と生活していた時の事を思い出すと、
もうちょっと便利に自転車使いたいな。
と思うですけど。
30年前から、自転車は根本的にはあまり進歩してませんね。
それだけ現状で完成されている物である。とも言えるのですけども。
便利で気軽にどこでも使える移動装置、切望いたします。