画像出典
『四畳半神話大系』公式ブログ
特別放送でした
四畳半神話大系
2017年度冬アニメの1つとして放映されておりました。
本作、『夜は短し歩けよ乙女』の公開関連企画という事で、
主題歌を本放送時のものと差し変えた特別放送との事で、
以前放映時には、見逃してしまった為、今回しっかり見ました。
感想
味のある画風でしたので、気になって最後まで見てしまいました。
いつも話の最後に時計が巻き戻る?
うーん。ほむらちゃん?
と思って見ていたのですが、実の所うまく理解できていませんでした。
気がついたのは、ラストの2話にはいった頃。
すっきり理解したのは、
全話見終わった後に、wikipediaの四畳半神話大系
を見た時でした。
『太陽の塔』との大きな違いは、並行世界の要素が取り入れられている点である。各話で「私」は異なるサークル・組織に所属するが、結末や登場人物が共通・関係しあっており、第4話で「私」は並行世界を横断することになる。物語の最後に並行世界であることが明かされる展開ではなく、各話の書き出しが統一されているなど、各話が全て並行世界であることを前提に描かれる。並行世界のアイデアには『キューブ』の影響もある。
引用
四畳半神話大系 – wikipedia
この作品は『並行世界』を表した作品だったのですね。
わけも分からず、ほむらちゃん?
と感じたものは、ある意味当たってたのですね。
毎回、話の前後が繋がらないな・・?と疑問に思っていたのですが
『並行世界』なわけで、繋がらない部分があるのは当然なわけで。
見る前に少し予習すべきだったかな。と思いました。
最後の2話は、わかりやすく『並行世界』を表現した話となっており、
ガラッと印象が変わりました。
やっと話が繋がった。のような。
ラストは、うじうじしてた主人公が一皮むけたような感じでフィニッシュされましたが。
なんだかホッとしました。
あのうじうじ加減は非常に勿体無い。
手遅れになる前に気付く事ができてよかったです。
すっきりしました。
小津君、毎度悪魔みたいなやつだと思ってましたが、最終話のはエラく可愛い感じでしたね。
色眼鏡が取れたというか、こちらもよかったと思います。
元ネタは小説なのですね。
今回元ネタ知らずに見ておりましたが、小説原作のアニメ『舟を編む』といい味がありますね。
まとめ
味のある画風で、それだけで惹きつけられるものがありました。
ストーリに関しては、予備知識がない状態で見るのにはちょっと話が難しい気がしました。
話が繋がらない・・なんで?と前半というかラスト3話くらいまで過ごしてしまいました。
『並行世界』という予備知識を持って観ると、そこらもすんなり入れて良いと思います。
最終的に話も綺麗に纏めており、ハッピーな感じで後味すっきりでした。
あとがき
これからも小説原作のアニメ増えていくのでしょうか。
面白いものなら歓迎!
贅沢言うならば、萌え要素を兼ね備えているとありがたいですが、
そういうのは他の作品で補完でも良いのかもですね。
『夜は短し歩けよ乙女』もうすぐですね。予習した方が良いでしょうか。