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90年代のタイトルですが、
私の最もおすすめなRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームです。
本当によくできたゲームです。
リアルタイムストラテジーの完成系
90年代の作品ですが、グラフィックも動きもバランスも全てが高水準でした。
当時のゲームアワードを受賞したり
最近の「時を超えたで賞」をHD番が受賞したりと。
素晴らしいゲームです。
秀逸なグラフィックやモーション
全てドット絵なのですけど、
細かいモーションがものすごい凝ってます。
ドット絵だからこそ味があって良いのかもしれません。
- 狩りとか、イノシシのプギーとか。羊のボコッとか。
- 攻撃モーション
- やられモーション
- やられた後しばらく残骸が残ってる
本当に90年代のゲームなの?ってくらい描写が細いです。
当時最高水準のゲームプログラミング技術
CPUのクロックもグラフィックボードもメモリも性能が厳しい時代でしたが
マップに最大1680体のユニットが入り乱れるにもかかわらず、(8人マルチゴート帝王時)
ちょっとモッサリすることもありましたが、
きっちり動作しておりました。
秀逸なリプレイの仕組み
今では動画がお手軽ですが、この時代は動画は容量が大きすぎて無理な時代です。
マウスやキーボードの操作を記録したファイルがあり、
その通りにゲームを再生すると再現できる。
という仕組みで、リプレイが成り立っていたと思います。
これは、ランダム要素がない仕組みだからこそ可能である仕様でした。
クリティカルダメージを実装しない素晴らしさを初めて感じさせてくれたゲームでした。
リプレイはファイルとして、インターネットで配布可能でした。
このリプレイがあったから、AOCは拡散していったのだろうと思っております。
上級者のプレイは見てるだけで面白い。
リプレイの仕組みは、
クラッシュロワイヤルにも受け継がれているように思います。
クラッシュロワイヤルもクリティカル要素ないですよね。
必要ないのですよ。
インターネットで最大8人同時対戦
テレホーダイやISDNでラグラグな時代でしたが。
きちんと対戦できてましたよ。
ZONEという世界対戦ロビーもありました。
lol nooooob! gg とスラングが飛び交っておりました。
e-sportsタイトルとして完成していた
2000年からWCG(World Cyber Games)という世界大会が数年に渡り開かれておりました。
日本人が優勝した年もあったと思います(HALENという方だったと思います)
進化タイミングの駆け引き
進化システムのバランスが素晴らしい。
進化するのには、大量の資源と研究時間がかかります。
急いで進化しようとすると、兵隊を作る資源が足りない時間帯が必ず発生します。
進化しないで兵隊を出し続けた場合、その時間帯では有利になります。
ですが、その有利な時間帯の内に、
相手に大打撃を与えられなかった場合、
相手の進化が完了して
新時代の強力な兵隊にボコボコにされます。
この駆け引きが面白さの一つです。
多数の戦略がしのぎを削る
AR(弓ラッシュ)
TR(島ラッシュ)
RR(領主ラッシュ)
即城(そくしろ|即城主)
など、様々な戦法が流行り廃りを繰り返し、
有効性を検証されて続けました。
ですが、明確な必勝戦術が未だに存在していないです。
対人戦対応という意味で、素晴らしいバランスだと思います。
Age Of Empireは 拡張パックが発売されております。
その拡張パックを適用したものの、略称がAOCです。
AOCになって使える国が増えたり、いろいろアップグレードされたのですが、
個人的には、
領主の時代の斥候の攻撃力+2された事が衝撃的でした。
今まで使い物にならなかった領主の時代の斥候がパワーアップ
8人戦で、馬小屋3回し斥候Rが有効戦術の1つに昇格し、
決まってしまうと勝利確定する事もしばしばでした。
とはいえ、柵で守ったり、槍を少し配置したりと、
斥候Rには、対策が練られていきました。
柵と槍の守りですと、昔からある弓Rが有効になったり
弓Rに有効な三平Rが強かったり。
三平Rには斥候R強かったり。
と、最強戦術が存在しない。
バランスの良い状態となり、
この拡張パックは大成功だったのではないかと思います。
練習すればするほど上手くなる
とにかく操作量というのがそのプレイヤーの強さに直結します。
要求される操作量のMAXが人間の脳みその限界に迫るレベルだったため、
実質天井無しで、切磋琢磨でした。
才能がないと最上級には行けない
上級に達するには、
1つ1つの細かいタスクを一まとまりのモデルに纏める能力や
マルチタスクをきっちり処理する能力が必要でした。
リプレイを見てるだけでも楽しい
リプレイ要素が、素晴らしかったです。
最上級者のプレイは見ているだけで楽しい。
インターネットでリプレイのファイルが配布されていました。
続編も出続けている
シリーズとしてはAOMやAOE3以降も出ているのですが、
複雑になりすぎた気がします。わかりづらくて参加しづらく。。
スマホアプリでも
『Age of Empires: World Domination』というタイトルをklab社が出してましたが、
ちょっとオススメ出来ない出来でした・・
対人対戦が出来ないなんて、最も楽しい要素を実装できなかった残念なタイトルでした・・
すごい期待してたのに・・!すごく期待してたんですよ・・!
平成28年11月30日 15時00分 サービス終了してます。
払い戻ししましたよ。klabさんの次回作に期待です。
あとがき
乱文ですね・・まとまってなくて申し訳ありません。
とにかく面白いんです!
少しずつ文章直していきますね。。
まだ、ネットで対戦してる人もいますが、
Windows7の方はうまく動作しないようで、
動作させるにはちょっとした工夫が必要のようです。
(AOC windows7 でググると出てきます。)
今ならHD版が良いのかもしれませんね。
バグが多いとの声が気になりますが・・
参考サイト
エイジオブエンパイアシリーズ(wikipedia)
今でもプレイできます
Windows7以上の方は動作させるのに工夫が必要なようですので、
お気をつけてください。