映画ウォークラフト(WAR CRAFT)
興行から少し時間経っておりますが、
想定より遥かに面白かったのでご紹介させていただきます。
元となったゲームの周辺情報をご紹介しながら作品の紹介を少し。
ネタバレは、ほぼ無いと思います。
ウォークラフトの元ネタ
元ネタは90年代発の海外ゲームです。
今作の元はRTS(リアルタイムストラテジー)のジャンルです。
90年台のRTSはLANで少人数対人対戦もできました。熱いです。
RTS(リアルタイムストラテジー)とは
リアルタイムな時間の流れがあり、ターン制のように止まっている時間はありません。
時間の効率を考え、キャラクター(兵士等)や建物等を生み出し。自分の組織(国や街等)を発展させます。
最終的に相手を圧倒すれば勝ち。という流れのゲームです。
キャラクター(兵士等)を生み出すと、ある程度は自動で動き仕事や戦いを行います。
しかし、そこまで賢くはないので、不利な相手に突っ込んでいったり、
資源が枯渇するとその場で立ちつくしたりします。
全ての動きを把握して、必要な操作を、必要なだけ行い、全体を管理する事ができる程、有利となるゲームです。
ログ・ホライズンというアニメには全力管制戦闘で有名なシロエさんという方がいらっしゃいますが、
彼のような方は強いのではないかな。と思います。
RTS詳しくはこちら
リアルタイムストラテジー(wikipedia)
RTS代表作(90年代)
『Age of Empire』シリーズが挙げられます。
このゲーム、バランスが神です。
2000年から世界大会(WCG:World Cyber Games)も行われました。
賞金もあったと思います。
e-sportsの先駆けじゃないでしょうか。
そして今回の映画のモチーフとなっている『War Craft』シリーズは、Age of Empireシリーズの先輩です。
これがなければ、AOCもなかったと思います。
2年くらい前には既に出ていた気がします。
War Craftは日本語版が無かったので、国内ではあまり有名じゃ無いかもしれませんが、
世界的に見て超ヒットしているタイトルシリーズです。
ウォークラフトはどんな話しなの?
オークと人間が戦争を始めました。という話です。
味方が善。敵が悪である。と線引きがされておらず、その点でリアリティがありました。
生活感があるというか。オークなのにリアルです。
最初オークばっかりですけど、オークがリアルで引き込まれました。
見所は?
映像はかなり綺麗です。風景のレベルもかなり高いです。
雰囲気はロードオブザリングが多少近いです。
そして、魔法。
魔法がかっこいい。
放出系魔法エフェクトがやばいかっこいいです!
魔法使う時に目が青くなるのも、不気味かっこ良くて少し笑えます。
しかし魔法エフェクトが素晴らしいです。
もやもや〜っとして、ぼわっとなって、ドカン!と発動する感じ。
魔法エフェクト好きなら、エンディングの映像も逃さず見るべしです。
私的には、ロードオブザリングやハリーポッターの魔法より上だと思いました。
子供にもオススメ
子供はアクション割合高くないと飽きちゃいますが、
今作品は最後まで行ける可能性が高いと思います。
ゲーム好きな方はもちろん。
そうでない方も、お子様も楽しめるのではないかな。と思います。
あと、
魔法エフェクト好きな方には断然オススメです!